手間いらずの水

ウォーターサーバーの温水はコーヒーの味も変化するって本当?

ウォーターサーバーでコーヒーを入れると味が変わるといわれています。
これは各会社で取り扱っているお水の種類によっても異なりますが、RO水と呼ばれる俗にいうピュアウォーターであれば、水の性質に癖がないためか、まろやかな味わいになるといわれています。
ご飯を炊くときにもこのRO水を利用すると、ご飯のおいしさを出して、甘みのあるご飯が炊けるのだそうです。
RO水だけではなく、天然水でも軟水のものがほとんどですから、天然水でもおいしいご飯を炊くこともできますし、まろやかな味わいのコーヒーも楽しめることでしょう。

なぜ会社によって味が変わるのかというと、その会社で取り扱っているお水の種類が違うからなのです。
日本にはあまりありませんが、アメリカなどでは硬水といわれるお水が主流です。
この硬水は食品のクセを強調してしまうという特性を持っています。
更には、硬水だとその食品の味を生かすことが難しいといわれています。
アクの出る料理などにはこの硬水が適しているといわれていますが、日本人の好む和食などには向かないのです。

特にわかりやすいのは、硬水を使ってご飯を炊こうとするとパサパサなご飯になってしまうということです。
ですから、ミネラルウォーターを使って料理する場合、ご自分の契約しているお水が硬水の場合には、和食料理には使わないようにしたほうがいいということなのです。
日本国内でとれた天然水やRO水であれば、和食にも向いていますしコーヒーも非常にまろやかで口当たりの良い味になるでしょう。

ただし、稀に日本国内の天然水でも硬水に近い場合や、硬水の場合もあります。
ご契約時の取扱説明書をお読みになるか、契約している会社のホームページなどを確認すると良いでしょう。
決して硬水が良くないということではありません。
硬水が好きな方もたくさんいらっしゃると思います。
日本人でも硬水を好む方もいらっしゃいますので一概には言えないのですが、日本人には軟水のほうが飲みやすい傾向にあるということを覚えておいてくださいね。

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